2022年12月オープンの、カフェ グローリア(CAFE GLORIA)。
都内でも珍しい、ウクライナ料理店です。
本場のボルシチやピロシキ。
ウクライナ風水餃子・ペリメニも逸品です。
目次
東京で、本場ウクライナ料理の神髄を!
ポップな店内のウクライナ料理店
2022年12月オープンの、東京都・福生市のカフェ グローリア(CAFE GLORIA)。
日本では珍しい、ウクライナ料理店です。
店内は、ポップなテイスト。
おもちゃ箱に迷い込んだような、気分?
ウクライナのお人形に雑貨。独特の模様が素敵ですね。
美しいプレゼピオも。
天使ガブリエルに見守られた、キリスト降誕が描かれています。
店名の「グローリア」はキリスト教で「栄光」の意味します。
敬虔なクリスチャンなのでしょう。
主なランチメニュー
- ボルシチ ライトセット… 1,000円
- ペリメニ ライトセット… 1,000円
- ロールキャベツ ライトセット… 980円
- ビーフストロガノフ… 1,270円
- ビーフストロガノフ ライトセット… 1,370円
- ペリメニ・ミニボルシチセット… 1,450円
- ロールキャベツ・ミニボルシチセット… 1,430円
- キッズペリメニセット… 650円
価格は税込みです。
その他、手作りケーキやドリンクもあります。
ペリメニは、ウクライナ風水餃子。チキンキエフは、ガーリックバターを鶏肉で包み揚げた料理です。
他では滅多にお目にかかれないメニューが、目白押しですね!
ペリメニ・ミニボルシチセット
ペリメニ・ミニボルシチセットを注文。
彩りも美しい、ボリューミーなセットです。
ミニボルシチは、ミニなのに、中々のボリュームです。
ビートの紅色が美しい。意外ですが、ここのボルシチはトマトを使用していないのだとか。
ボルシチは、ウクライナが本家本元。ウクライナ侵攻で食文化が危機に瀕し、ユネスコが無形文化遺産に指定されました。
ビーツは根菜の一種。ミネラルと食物繊維が豊富です。赤カブの一種かと思いきや、テンサイの仲間なのだとか。
日本では、長野や茨木が主な産地ですが、東京でも三鷹、青梅、瑞穂などで栽培されています。
角切りのビーツのほか、ニンジン、キャベツ、ジャガイモなど、野菜タップリ。
野菜のエキスが溶けたスープは、コクと旨味が秀逸です。
サワークリームとハーブがトッピング。クリーミーで軽い酸味が、爽やかです。
よく煮込まれた牛肉。スープの旨味が染み込み、これは美味い!
パンは自家製。ガーリック&バター風味です。
歯ごたえはありますが、シットリとした生地。噛めば噛むほど、美味いパンです。
ウクライナは世界有数の小麦の産地、パンが美味しいのは必然なのでしょう。
ボルシチと一緒に食べると、これがまた美味い!
ウクライナで親しまる、ペリメニ。小麦の皮に肉などを包み込んだ、水餃子に似た料理です。
ブイヨンとバターのスープは、奥行きのあるオイリーな味わい。
モッチリ、プリプリな皮。厚みもあり、これだけで主食になる感じでしょうか?
餡は、密度の高い、ズッシリとした肉。見た目以上にボリュームがあります。
肉好きならば、絶対食べる価値、ありますよ!
グリーンサラダも付きます。
レタス、ニンジン、パプリカ、ミニトマトなどをドレッシングで。
ドリンクは、ベリーのコンポートを注文。
コンポートとっても、フランスなどのそれとも違い、日本人的には、ジュースに近いテイスト。
程よい甘さと、酸味が癖になりそうです。
ともすると、ウクライナとロシアをゴッチャにしていた日本。
ウクライナ侵攻の惨事が、キッカケでしたが…
ウクライナ発祥の掛け替えのない文化が、数多くあることを知りました。
料理もそのひとつです。
東京で、ウクライナの美味しいを頂ける事自体、価値があるのでしょうね。
インフォメーション
アクセス・営業案内
JR青梅線・福生駅東口より、徒歩8分
●カフェ グローリア(CAFE GLORIA)
Webサイト… https://cafe-gloria-restaurant.business.site
営業時間… 11:00〜18:00
定休日… 日・月曜日
住所… 東京都福生市加美平2-3-1 コーポ秋峰 105号
電話… 080-3179-0821