【閉店】辛から・福生本店の、ゴマ香るクリーミーな担々麺

福生駅・東口の担々麺専門店「辛から」が、2021年11月にオープン。
お好み焼きの道頓堀がプロデュースする、担々麺の専門店です。
喉越しの良い特製麺と、ゴマをタップリ使ったスープが魅力です。

辛からは、2024年7月に閉店しました。

濃厚ゴマスープが美味い、福生の担々麺専門店「辛から」

福生は「道とん堀」発祥の地?

2021年11月にオープンした、辛から・福生本店。

福生市・辛から

JR青梅線・福生駅東口より、徒歩4分。大きな赤い看板が目印です。
POPやメニューなど、手慣れた雰囲気で、大手の資本?
実は、お好み焼きチェーンの「道とん堀」が経営(正確には子会社のマジカ)する担々麺専門店です。

道とん堀・福生本店

意外かもしれませんが、「道とん堀」は福生が本店。本社も福生にあります。
日本最大のお好み焼きチェーン店が東京の企業、というのが面白いですね。

道とん堀のお好み焼き

関西のお好み焼きさんだと思っている人は、ちょっとダマサれた気がしますが… お好み焼き自体は美味しいし、ランチなどは格安ですけれどね。
罪滅ぼし、ではないでしょうが、道頓堀にほど近い難波に「大阪本店」もあります。

ちなみに、「丸亀製麺」は兵庫、ラーメン「どさん子」は墨田区、しゃぶしゃぶ「木曽路」は名古屋、「海鮮三崎港」は目黒、「養老乃瀧」は松本が発祥の地…
飲食店って、地名を付けがちですが、全国展開すると、悪気はなくとも誤解を招きますよね。まあ、最近は、マーケティング的・確信犯(←誤用ですが)も多いのでしょうね。

話がそれました…本拠地だからか、福生で、新業種のパイロット店を、試しているのでしょうか?「福生本店」と名付けるあたり、多店舗展開する気満々ですね。

主なメニュー

  • 辛から担々麺(赤)… 890円
  • 辛から担々麺(黒)… 890円
  • 濃厚味噌担々麺… 890円
  • 汁なし担々麺(赤・黒)… 950円
  • 旨辛カレー担々麺(赤・黒)… 1,190円
  • たっぷり野菜担々麺(赤・黒)… 1,100円
  • 辛くないラーメン… 750円
  • 辛から鉄板麻婆… 590円
  • 辛カラ揚げ… 200円
  • やっぱり揚げたこ
  • 〆めし… 100円
  • 替玉… 100円
  • トッピング味玉… 150円
  • トッピングチャーシュー… 290円

価格は税込みです。
担々麺類は、赤と黒の2種類あります。
辛から鉄板麻婆は、お豆腐を麻婆タレで食べるもの。アルコール類も多く、夜は居酒屋的に使えます。

ゴマ香る、クリーミーなスープの、担々麺

黒ゴマも魅力でしたが、赤の担々麺をオーダー。

具は肉味噌(炸醤)とネギと、シンプルな構成です。

担々麺ではおなじみのチンゲンサイではなく、シャキシャキの青ネギも良いですね。
国産牛の炸醤(ザージャン)も、美味いですね!

麺は、担々麺に合う特別仕様のもの。茹で加減はお好みで調整してくれますが、硬めがオススメとのこと。モチモチとしたストレート麺で、スープとの馴染みも良いですね。

そして、スープが美味い!
自家製の芝麻醤(チーマージャン)とラー油で仕上げた、スープです。
辛さは個人差があるでしょうが、さほど辛くありません。花山椒のしびれる辛さはほどんどなく、日本人好みの辛味です。

どんだけゴマ入っているの、という感じのクリーミーなスープ。

美味しいスープを残すのは、勿体ない!ということで、〆ライス(100円)を投入。
ゴマ風味のおじやです。これは、美味くないわけがない!

駅からも近く、気軽に本格担々麺が食べれるお店です。ゴマの風味タップリなスープは、一見の価値がありますよ。

インフォメーション

アクセス・営業案内

辛からは、2024年7月に閉店しました。

JR青梅線・福生駅より、徒歩4分
駐車場… あり

●辛から 福生本店
Webサイト… http://www.tetsumen.com
営業時間… 11:00~22:30
定休日… 無休
住所… 東京都福生市福生785-8
電話… 042-553-8989

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