国道16号、横田基地付近。
アメリカナイズされた街並みは、ちょっと日本離れしています。
本場のハンバーガーが食べられるアメリカンダイナー、米軍払い下げ品を扱う衣料店…
「アメリカに一番近い東京」が、そこにあります。
沖縄米軍基地内で生まれ、沖縄の代表的なアイスショップとなった、ブルーシール。
ルート16沿いにあるのは、必然なのかもしれません。
目次
沖縄のアイスを、東京のアメリカで
店員さんは英語必須?アメリカンなアイス屋さん
国道16号、横田基地近辺。
特に、メインゲートの第2ゲートから第5ゲートにかけて、アメリカテイストの街並みが広がります。
ブルーシール福生店も、そんな街並みに溶け込むように、店を構えています。
如何にもアメリカンな電飾看板が、青空に映えます。
ブルーシールのルーツは、沖縄米軍基地での乳製品供給。
その後、沖縄県内でアイス店を展開します。
沖縄・浦添の本店は、押しも押されすの観光スポットとなりました。
東京の1号店は、福生。
おそらく、沖縄で慣れ親しんだ基地関係者をターゲットに開店したのでしょう。
現在、都内には数店舗ありますが、「沖縄テイスト」を味わうなら、福生が一番かと。
ちなみに国分寺にもあり、こちらではタコライスなども食べられます。
基地ゲート近くなので、お客さんはアメリカ人も多いです。
ここの店員さん、英語が出来ないと、辛いかも。
ちなみにドル紙幣での、支払いも可能。(硬貨は使えないようです)
海外旅行でドルが余ったら、試してみたら面白いかも。
余談ですが、アメリカの人って、知らない人に対しても、陽気で気さくですよね。
外のベンチを撮っていたら、話かけられました。
店内にあるPOPの中から、フレーバーを選びます。
上の写真の他に、季節限定のフレーバーや、ソフトクリームもあります。
アイスクリーム店に良くある、ケースの中から選ぶスタイルではありません。
(フレーバーが多すぎてケースに並べきれない感じ)
フレーバーの詳細は公式Webサイトに載っています。
シークヮーサーや、サトウキビ、塩ちんすこうと、沖縄愛あふれるフレーバーが多いですね。
トロピカル系も豊富ですし。
シングル | ダブル | トリプル | |
---|---|---|---|
レギュラー | 380円 | 640円 | – |
ジュニア | – | 500円 | 700円 |
価格は税込みです。
せっかくなら、ダブルかトリプルを食べたいですね。
ストロベリーチーズケーキと、サトウキビ
ジュニアのダブルで、ストロベリーチーズケーキと、サトウキビをチョイス。
ジュニアといえども、日本人的には、中々のボリュームです。
写真だと小さく見えるのは、カップが結構でかいから。
ストロベリーチーズケーキは、ストロベリーアイスに、砕いたチーズケーキが練り込んであります。
上の写真の、右側の茶色いのがチーズケーキ。
ストロベリーの甘酸っぱさとは違う、チーズケーキの酸味が美味しい!
ブルーシールのアイスは、軽めです。
ハーゲンダッツに代表される、乳脂肪分の高いアイスクリームとは、違ったテイストです。
こってり濃厚とした美味しさではなく、サッパリ系、といえば良いのですかね。
高温多湿の沖縄では、サッパリ系が受けるのでしょう。
東京の夏は、今や亜熱帯気候に近いので、美味しいわけです(笑)
こちらは、サトウキビのアイス。
角の取れた、まろやかなサトウキビの甘さです。
これ、いくらでも食べられそうです。
ジュニアではなく、レギュラーにすれば良かったかな…
このご時世、中々沖縄まで行きにくい感じですが…
東京で、南国テイストのアイスを楽しむのも良いですね!
西多摩地域には、他にもオススメのジェラート・ソフトクリームショップがあります!
食べ比べて見てください!
インフォメーション
アクセス・営業案内
JR青梅線・牛浜駅より、徒歩12分
駐車場… 有り
●ブルーシール 福生店
Webサイト… https://www.blueseal.co.jp/
営業時間… 11:00~22:00
定休日… 年中無休
住所… 東京都福生市福生2475
電話… 042-551-0539