青梅市・天ヶ瀬町の金剛寺。
平将門ゆかりの古刹には、見事なしだれ桜が、花咲かせます。
境内には、「青梅」の由来となった梅も。
春の週末に訪れては、如何ですか?
目次
しだれ桜が見事な、花の古刹
平将門ゆかりの、歴史ある古刹
青梅駅から歩いて15分ほど、多摩川へと下る坂道にある、金剛寺。
境内には、青梅の由来となった梅があります。
平将門が訪れた時、馬の鞭に使用していた梅の枝を、地面に挿したそうな。
梅は青いまま熟さず、落ちることはありませんでした。
これが「青梅」の由来となりました。
坂の途中に山門、アセビの花が彩りを添えます。
山門の近くには、河津桜が。
しだれ桜の季節には、散り初め、葉桜となります。
木のたもとには、花びらの絨毯、散っても美しいですね。
山門をくぐると、左に鐘撞き堂、正面に表門。
表門からは、しだれ桜がチラっと見えます!
美人姉妹の、しだれ桜?
表門をくぐると、見事なしだれ桜が!
四方八方に、花を垂らします。
樹齢150年といわれますが、若々しい花。
金剛寺の桜が、青梅では、おそらく一番有名な梅岩寺の桜と、姉妹樹なのだとか。
同じく真言宗の古刹、こちらで紹介しています。
まさに、岩崎宏美・良美さんみたいな、美人姉妹。
って、昭和な例えだと、若い人には分からない?
今なら、広瀬アリス・すずさん、などですかね。
散る花と、健気な花と
桜が見頃となる頃、椿が花を落とし始めます。
散る花も美しい。
鐘撞堂は、まるでお城のような、石垣がありますが…
よく見ると、花が咲いています。
エンゴサクの仲間でしょうか、健気ですね。
なお、2月から3月にかけては、梅や河津桜が綺麗です。
インフォメーション
アクセス・問い合わせ先
JR青梅線・青梅駅より、徒歩15分
●金剛寺
WEBサイト… https://oumesan-kongouji.tokyo
住所… 東京都青梅市天ヶ瀬1032