山号は「青梅山」、青梅由来の寺・金剛寺で、花を愛でる

青梅市・天ヶ瀬の金剛寺。
このお寺には、「青梅」の由来となった小梅が、あります。
青梅のルーツに想いを馳せ、古刹を訪ねてみました。

● 「青梅」由来の梅

青梅市・天ヶ瀬の、金剛寺・本堂
金剛寺本堂

青い梅の謎

考えてみれば「青梅」って、不思議な地名ですよね。
紅白ならばともかく、青い梅なのだから。
その答えは?
市のWebサイトに、ちゃんと載っていました。

青梅市の名前の由来には、平将門がかかわっています。平将門が、青梅の金剛寺あたりを訪れた際に、馬の鞭に使用していた梅の枝を自ら地面に挿し、「願いがかなうなら咲き誇れ、叶わないなら枯れよ」といったところ、梅の枝が根付きました。ところが、この木の梅は青いまま熟さず、枝に残ったまま落ちることがありませんでした。これを見た人々が不思議に思い、この地を青梅と呼ぶようになったと伝えられています。

青梅市のプロフィール

なるほど、花が青いのではなく、実なのですね。
平将門が登場するあたり、平安時代創建のお寺ならでしょう。

今でも現役? 花を咲かせていました

青梅市・天ヶ瀬の金剛寺・本堂と、青梅・由来の木

由来の梅は、流石に老木ですね。
でも、勢いこそないけれど、ちゃんと花を付けています。

● 梅と桜の、金剛寺

山号は、青梅山

大抵の寺には、「山号」があります。
寺は修業の場。
元々は、山に建てられることが、多かったからです。
現在は、山にない寺も多いですが、「山号」を付ける慣習が根付いています。

金剛寺の山号は「青梅山」。
青梅由来の寺にふさわしい、山号ですね。

由来の梅、だけではない

青梅市・天ヶ瀬の金剛寺の、河津桜

3月の金剛寺は、由来の桜だけではありません。
まず、山門近くの河津桜。
梅と同時期に、花を咲かせます。

青梅市・天ヶ瀬の金剛寺の、梅
青梅市・天ヶ瀬の金剛寺の、梅
青梅市・天ヶ瀬の金剛寺の、紅梅
青梅市・天ヶ瀬の金剛寺の、散る梅の片

境内には、紅白の梅が咲き乱れています。
日長一日、ノンビリしたくなる、そんな雰囲気です。
4月には、しだれ桜も咲きます。

● お役立ち情報

アクセス

JR青梅線・青梅駅より、徒歩15分
 または青梅駅より、都営バス「青梅車庫」「裏宿町」行にて「青梅車庫」バス停下車、徒歩1分
※無料駐車場有り(同じ敷地に、幼稚園があり、要注意)

問い合わせ先

●青梅山無量寿院 金剛寺
https://oumesan-kongouji.tokyo/
住所… 青梅市天ヶ瀬1032
電話… 0428-22-2554

●青梅市観光協会
https://www.omekanko.gr.jp/

●都営バス
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/

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