奥多摩町・古里の、行列の出来るだし巻き卵店「卵道」。
2021年6月、奥多摩駅前にも2号店がオープンしました。
駅から徒歩1分の好立地で、伝説の卵焼きが食べられます。
本店と違いがあるのか、早速出かけてみました!
目次
伝説のだし巻き卵店が、奥多摩駅前に!
本店は無人駅近くの、行列の出来る本店
JR青梅線・古里駅。立川から1時間程度の無人駅です。
乗車人数が1日300人程度、静かな長閑な山間の駅。
その駅前にある、だし巻き卵店「卵道」は、行列の出来る人気店。
テレビでも10回以上紹介され、オープン3年にして、有名店となりました。
奥多摩駅から徒歩1分だけど、ちょっと分かりにくいかも
2021年6月、その2号店が奥多摩駅前にオープンしました。
同じ奥多摩町内ですが、町の中心部、そして観光や登山の拠点で、行きやすいのが良いですね。
駅から徒歩1分ですが、ちょっと分かりにくいかも…
駅を降り、ロータリー左側に「お稲荷こみち」の入り口があります。
いわゆる飲み屋街で、車も通れない狭い路地、意外と見落とします…
お稲荷こみちに入ると、すぐ左に「卵道〜TAMAコレクション〜」があります。
店前のカウンターは、持ち帰りと立ち呑み用?だし巻き卵をアテに、軽く一杯みたいな感じでしょうね。
もちろん、座って食べることも出来ます。座敷とカウンター席があります。
主なメニュー
- だしまき定食… 1,100円
- 白だしまき定食… 1,300円
- 烏骨鶏だしまき定食… 1,700円
- だしまき玉子… 800円
- 白だしまき玉子… 1,000円
- 烏骨鶏のだしまき玉子… 1,300円
- プリン… 330円
価格は税込みです。
本店と、メインのメニューは同じ構成、価格ですね。
だし巻きは、単品でもオーダー可能。持ち帰りもできるので、お土産にも良いですね。
店主は、本店のオーナーと旧知の仲、なのだそう。
「昔の職場で、私が先輩だったのですよ、でも卵焼きでは弟子ですね」
要は、信頼に足る人物を、抜擢したのでしょう。
卵は本店と同じく、青梅のかわなべ鶏卵。抗生物質を使わない、厳選された飼料で育てた、ブランド卵です。
生卵で食べると、味が濃い卵。これを贅沢に使うだし巻きです。
白い卵!白だしまき定食
「白だしまき定食」をオーダー。
白い卵って、珍しいですよね。一般の卵に比べ、脂質が低いのが特徴。
飼料は国産米、ニワトリって、普通はトウモロコシで育てるから、これは贅沢ですよね。
本店との違いは、大きくふたつ。
ひとつは、ご飯が、おかか梅ご飯。
もうひとつは、薬味。本店は、大根おろし、山葵、ねり梅からチョイスしますが、こちらは大根おろし一択です。
白い卵ですが、ちゃんと「卵の味」がしているのが、不思議。ややマイルドですが、コクの旨味でクセがありません。
だし巻きは、お寿司屋さんにあるような、甘い味付けではありません。卵本来の風味が楽しめます。
まずは、大根おろしを付けずに食べると、良いですね。
大根おろしに醤油をかけて。水切りが丁寧で、細やかな仕事がうかがえます。
ご飯には、わっぱに盛られ、かつお節と梅がトッピング。
本店は普通のご飯、差別化したのでしょうか?
梅は、青梅産。西多摩の食材に、こだわっています。
やや大きめの、良い梅ですね、ご飯が進みます。
合わせ味噌の、味噌汁です。具は、ナメコ、シイタケ、豆腐。
この味噌汁、掛け値なく美味いですよ。
やっぱり、ご飯と味噌汁が美味い店は、通いたくなります。
だし巻き自体は、本店と同じクオリティで、安心してオススメ出来ます。
本店は、午後3時くらいに閉まりますが、2号店は午後5時くらい。奥多摩方面の登山や観光の帰りに寄るには、この2時間の余裕は、結構差があります。
本店は山葵などの薬味も選べるのが魅力。あちらの山葵、美味いのですよね。
でも、2号店の「ご飯が梅風味のおかか」も魅力。どっちにしようか、贅沢な悩みが増えました。
インフォメーション
アクセス・営業案内
JR青梅線・奥多摩駅より、徒歩1分
●卵道〜TAMAコレクション〜
Webサイト… https://www.instagram.com/ranway_tamacol/(インスタグラム)
営業時間… 10:00〜17:00頃まで
TEL : 0428-85-8687