関東有数の梅林・吉野梅郷。
ウメに感染するウイルスが確認され、全山2014年に伐採されました。
2016年より再植栽され、今年で10年目を迎えました。
2月21日から梅まつりも開催、初日の様子を含め、リポートします。
里山の梅林、青梅吉野梅郷の梅まつり
日向和田駅より、吉野梅郷 梅の公園へ
青梅市・梅郷の「梅の公園」。東京近郊ながら、関東有数の梅林と知られます。
毎年2月下旬から3月下旬まで「梅まつり」も開催。出店やイベントも盛りだくさんです。

今回は、JR青梅線・日向和田駅からノンビリ散策。駅から20分弱の行程です。

駅前から青梅街道を西へ進み、都道199号を左折。多摩川に架かる神代橋を渡ります。

神代橋の高さは水面から21m。橋からは多摩川に清流と周囲の山々が見渡せます。

橋を渡り、更に進むと吉野街道を渡り、路地を南下。観梅通りを左折し、更に三叉路を右折。
「梅の公園」まではあと少し、梅まつりの休日などは、屋台も出て賑やかな雰囲気です。

川沿いに道を進むと、右手に天澤院。

住職が花好きで、境内には小さな山野草園もあります。
2月下旬にはセツブンソウも咲来ます!

天澤院から30mほど進むと梅の公園・正面口に到着します。
再植栽10年目の、梅の公園

吉野梅郷は、2014年にプラムポックスウイルス(ウメやモモの木に感染するウイルス)の影響で、全ての梅を伐採。
梅郷全山を含む、3万6千本の梅が伐採され、かつての絢爛な面影もなくなりました。

2016年より、条件付きで再植栽を開始。6本の苗木が植えられました。
年を追うごとに再植栽は進み、2020年には安全宣言。復活に弾みがつきました。

数年前までは、梅まつりにあわせ、「つるし梅かざり」も盛大に展示。
地元のボランティアの手弁当ですが、人気を博しました。

2026年の梅まつりでも小規模ながら、「つるし梅かざり」が展示されていました。
(正面口・左手 日本庭園付近)
「つるし梅かざり」の詳細は青梅・吉野梅郷の復活と、梅かざりをめぐる物語をご覧下さい。
2026年 吉野梅郷 梅まつり

再植栽から10年、節目の年を迎えた、吉野梅郷。例年恒例の梅まつりも開催されます。
開催期間は、2026年2月21日(土)~3月22日(日)です。

梅まつり初日は3分咲き。3月初旬が見頃でしょうか?

「梅の公園」は里山を利用した公園。折角なので登ってみましょう。高台には東屋もあります。
「梅まつり」の時期は、東屋等5ヶ所を巡るスタンプラリーも開催。園内で入手可能なリーフレットが台紙になります。

高台からは梅林越しに、展望が広がります。

最高地点付近からは高水山も望まれます。
頂上付近に古刹もある、由緒正しき山です。詳しくは上記リンクをどうぞ!

「梅の公園」では梅に先がけ、ロウバイが花咲かせます。

梅との競演が楽しめますよ!


2月下旬の「梅の公園」では、セツブンソウ、フクジュソウなどの野草も楽しめます。

意外と知られていませんが…
「梅の公園」はカタクリの自生地。例年、3月下旬に花が咲きます。
運が良ければ「梅まつり」終盤に梅とカタクリが楽しめますよ!
梅郷など、青梅西部エリアにはカタクリの自生地が点在。詳しくは青梅・梅郷から和田へ、静かなカタクリ自生地を訪ねる小旅をどうぞ。
吉野梅郷の花巡りはロウバイ、オウメソウ、セツブンソウ… 青梅・吉野梅郷で花めぐりをご覧下さい。
インフォメーション
アクセス等
JR青梅線・日向和田駅より、徒歩15分
またはJR青梅線・青梅駅より都営バス「吉野」行にて「吉野梅林」下車・徒歩5分


























