2020年5月26日、ようやく緊急事態宣言も解除され、徐々に元の生活に戻りつつある、東京。
とは言え、まだまだ「3密」は避けたいですよね。
遠方のレジャーは、もう少し後に取っておいて、近場でアウトドア気分を味わいませんか?
青梅・御岳の琴平滝は、都道の登山口から、歩いて5分。
「巣ごもり」のリハビリも兼ねて、楽しみましょう!
目次
青梅・御岳の、マイナーな滝
御岳山の近くなのに、無名な琴平滝
突然ですが、御岳の琴平滝、ご存知ですか。
御岳山の麓の、ちょっと分かりにくい場所にあり、大抵の方は知らないのでは?
あれだけメジャーな観光地(というか、本来は霊山ですが)の近くなのに無名です。
JR青梅線・御嶽駅からバスでも行けますが、ノンビリ歩きましょうか。
ちなみに筆者は青梅市在住、自転車で行きました。
御岳は、青梅市街地から10km程度。
自転車で1時間弱で行けます。
本題に戻りましょう。
駅から吉野街道(都道45号)へ向かい、右へ曲がります。
しばらく歩くと、大きな鳥居があります。
そう、御岳山の参道なのです!
鳥居をくぐり、都道201号を登ります。
御岳山ケーブルカー行きのバスも、ここを通ります。
5月ならば、途中、民家の石垣に、ユキノシタが群生しています。
この花、中々チャーミングですよね。
光仙橋から、琴平滝へ
御嶽駅から、30分弱で光仙橋。
コンクリート製の橋なのに、苔がビッシリ!
ちなみにもう少し先に「琴平橋」もあるので、間違えないで!
橋を渡ると、左に石標と階段があります。
ここが登山口です。
階段を登ると、すぐ道がふたつに別れます。
琴平滝は、左の沢沿いの道です。
ちなみに、右の道は、日の出山へ通じます。
短いけれど、沢沿いの道。
台風で荒れたのか、やや路肩の狭い部分もあります。
特に、子供連れの場合、気を付けてください。
あっという間に、琴平滝
5分も歩くと、琴平滝に到着。
マイナーな滝なので、まず人はいない(笑)
落差7mと小さな滝ですが、中々美しいです。
滝の後ろの岩が美しいのか、気品があります。
間近でみられるので、滝の音も涼しげです。
新緑、というよりも、青葉も濃くなり始めました。
緊急自体宣言で、巣ごもりしてたけれど、季節は確実に進んでいます。
小さな沢ですが、木々が映り、水面が緑に染まります。
やっぱり、山は良いですね。
道端には、フタリシズカの花。
花言葉は「いつまでも一緒に」と、ちょっとロマンチック。
イワガラミでしょうか、白いガクアジサイのような花も咲いていました。
さて、滝を満喫したら、来た道を戻りましょう。
小さな山旅でしたが、久しぶりも里山歩き、いかがですか?
混んでいる場所を避け、健康的な生活に徐々に戻りましょう!
インフォメーション
アクアス
JR青梅線・御嶽駅より、登山口まで徒歩25分
ハイキングマップ
御嶽駅 …〈20分〉 … 参道入口…〈5分〉… 登山口 …〈5分〉… 琴平滝〈5分〉… 登山口 … 〈25分〉 … 御嶽駅
ー計1時間ー
問い合わせ先
●御岳ビジターセンター
https://www.ces-net.jp/mitakevc/index.html