蒸し暑い、今日この頃、ジェラートが食べたくなります。
2020年7月23日、羽村市・小作台に小さなジェラート店「ポムジェラート」がオープン。
店内で造る、自家製ジェラートが自慢。
まるで、隠れ家のような小さなイートインもある、小粋なお店です。
目次
厳選素材の、本格ジェラート
茶畑を見ながら食べる、本格ジェラート
![羽村市・小作台のポムジェラート](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC3177.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
2020年7月にオープンした、ポムジェラート。
羽村市と青梅市の境目に場所、この界隈では貴重なアイスクリーム店です。
ちょっと分かりにくい所ですが、「はま寿司・小作台店」を目指すと行きやすいでしょう。
はま寿司の駐車場の裏側の道にある、可愛い水色の建物、です。
![羽村市・小作台のポムジェラート](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC3155.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
「リンゴ農家の娘なんですよ」
とオーナーの女性。
長野のリンゴ農家で生まれ育ち、美人姉妹のお子さんとジェラート店を開業。
元ナガノジェンヌ、現ハムラジェンヌのお店です。
なるほど、ポム=Pomme は、フランス語でリンゴですものね。
![](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC3190.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
店内の壁に、素朴なペイント画も。
小さいながらも、随所に小粋な演出がありますね。
![羽村市・小作台のポムジェラートのジェラートマシン](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC3192-1.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
店内には、本場イタリア製のジェラートマシンがあります。
イタリア人のジェラート好きはちょっと常軌を免していて、ジェラート店に4万店舗もあるとか。
そんなイタリア人の、お目に適うジェラートが造れる機械なのですね。
ジェラートは8種類
ジェラートは、8種類のレパートリーがあります。
旬の食材を使うため、季節や日にによって、入れ替わりがあるとのこと。
さて、どれを食べようか…
迷いますよね、筆者も迷いました。
小さなスプーンで、試食させて貰えます。
もっとも、試食するとどれも美味しいので、もっと悩むかも(笑)
![羽村市・小作台のポムジェラートのジェラート](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC3182.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
リンゴのソルベ(左)と、スモモ(プラム)のソルベ(右)
リンゴは試食させて頂きましたが、すりおろしたリンゴをソルベにしました、という甘酸っぱい味。
長野の「ふじ」と、オーストラリアの「ジャズ」のブレンド。
リンゴ農家出身だけあり、自信作なのでしょう、これは、美味しいですよ。
![羽村市・小作台のポムジェラートのジェラート](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC3184.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
チョコミルク(左)と、チョコチップ(右)。
チョコミルクは、ややビター系のチョコレートアイスにココアパウダーをトッピング。
こちらも試食しましたが、チョコレートのほろ苦さと甘みのバランスの良い逸品。
ポムジェラートさんのジェラートは、冷たいのに滑らかですね。
この滑らかさは、ジェラートショップならではでしょう。
![羽村市・小作台のポムジェラートのジェラート](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC3185.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
焼きリンゴのクッキークリーム(左)と、ピスタチオ(左)。
ピスタチオも、試食しましたが…
最初、口に含んで、後からフワッとピスタチオの香りが広がりる感じ。
オトナのジェラートでしょうか、これは上品な味わいですね。
![羽村市・小作台のポムジェラートのジェラート](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC3187.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
抹茶(左)と、ほんわかミルク(右)。
抹茶は、京都の宇治茶を使用。
ほんわかミルクは、八ヶ岳産の牛乳と沖縄産の本和香糖。
含蜜糖の一種で、ミネラルなどを豊富に含む糖蜜を、結晶と分離しないで造る砂糖です。
まろやかな味なのが特徴です。
価格ですが…
- シングルカップ… 380円
- ダブルカップ… 430円
- キッズ… 250円
価格は税込みです。
ダブルと、キッズは、2種類をチョイスすることも可能。
なめらかなので、ダブルでもするっと食べられます。
なお、ピスタチオのみ、50円プラスとなります。
焼きリンゴのクッキークリームと、プラム
![羽村市・小作台のポムジェラートのジェラート](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC3167.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
随分と試食しましたが(笑)、ちゃんとオーダーもしましたよ←言い訳かよ
ダブルで焼きリンゴのクッキークリームと、プラムをチョイス。
焼きリンゴは、お好みでシナモンパウダーをかけてくれます。
ミルクベースのジェラートに、焼きリンゴとクッキーが入っています。
ジェラートは、あくまでなめらかでクリーミーです。
濃厚なのに、さっぱりとしたジェラート。
やや抑え気味の、丸く優しい甘みです。
パリッとしたクッキーと、甘酸っぱい焼きリンゴのハーモニーが、とても美味しいです!
プラムは、ソルベです。
果実主体のサッパリした、味合いです。
今が旬ですよね、プラム。
ゆっくりと、舌の上で溶かしながら味わうと、また格別です。
![羽村市・小作台のポムジェラートの店内](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC3157.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
ポムジェラートさんには、半二階にイートインコーナーがあります。
なんだか屋根裏部屋的な雰囲気で、楽しいですね。
茶畑が見渡せる、ちょっといい感じのロケーションです。
窓ガラスは、どうやら二重ガラスのよう。
八十八夜の茶摘み時期、遅霜の日でも、結露なしで風景を楽しめそう。
![羽村市・小作台のポムジェラートの店内](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC3172-1.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
持ち帰ってもよし、イートインで食べても良し。
近くにわかぐさ公園もあるので、公園で食べるのも、良いかもしれません。
今年は休園ですが、夏はわかぐさ公園のプール帰りに、美味しいジェラートなんて、小さな幸せですよね。
西多摩地域には、他にもオススメのジェラート・ソフトクリームショップがあります!
食べ比べて見てください!
インフォメーション
アクセス・営業案内
JR青梅線・小作駅より、徒歩11分
駐車場… 有り
●ポムジェラート
Webサイト… https://www.instagram.com/0518_pomme/(Instagram)
営業時間… 12:00〜18:00頃
定休日… 月・火曜日
住所… 東京都羽村市小作台2-4-10
電話… 042-533-4130