レンゲショウマだけではない!夏の御岳山、花散策

青梅市、御岳山。
5万株ともいわれるレンゲショウマの群生は、なんといっても日本一!
この時期の御岳山は、レンゲショウマの他にも、花が沢山咲きます。
レンゲショウマだけではもったいない、御岳山の魅力をお伝えします。

●日本一の、レンゲショウマを愛でる!

レンゲショウマの時期は、混雑する?

御岳山・富士峰園地のレンゲショウマ群生地
御岳山・富士峰園地のレンゲショウマ群生地

御岳山の富士峰園地。
ここに、日本一のレンゲショウマ群生地があります。
見頃は、例年お盆過ぎくらい。

レンゲショウマ群生地は、鹿などの食害を防ぐため、柵があります。
奥多摩に限りませんが、鹿が増えすぎたのです。

御岳山・富士峰園地のレンゲショウマ

ケーブルカーの山頂駅から、徒歩5分程度の気軽さもあり、夏の時期は大変混みます。
出来れば、朝早く訪れると、比較的空いています
ケーブルカーは、この時期、15分繰り上げて、麓駅・朝7時15分始発です。

園内では午前9時から午後3時まで、三脚の使用は禁止となりました。
マナーの宜しくないカメラマンが多いのも事実で、混雑時期は迷惑ですから。
写真を撮る方は、9時前までに撮って切り上げるのが吉。
空いている時間に、サクッと撮るほうが良いですしね。

御岳山・富士峰園地のレンゲショウマ

レンゲショウマは、一属一種の日本固有種。
いわば、親戚のいない孤高の花といえます。
森の妖精、などと形容する人もいますが、頷けますね。

レンゲショウマ以外にも、花が咲き乱れる

レンゲショウマの咲く富士峰園地や、その周辺には、この季節、様々な花が咲き誇ります。

青梅市・御岳山のソバナ
ソバナ

紫色の鐘のような、ソバナ。
キキョウの仲間で、清楚な花ですね。

青梅市・御岳山のノハラアザミ
ノハラアザミ

アザミも、咲き始めました。
少しずつ、夏の終わりの花が開き始めます。

青梅市・御岳山のキンミズヒキ
キンミズヒキ

金色のミズヒキで、キンミズヒキ。
地味な花ですが、中々チャーミングです。

青梅市・御岳山のヤブラン
ヤブラン

ヤブランの花。
「ラン」と名付けられていますが、ランの仲間ではありません。

青梅市・御岳山のヌスビトハギ
ヌスビトハギ

ヌスビトハギの花。
背丈は50cmくらいだけれども、とても小さな花です。

青梅市・御岳山のシュウカイドウ
シュウカイドウ

御岳神社の方へ向かうと…
崖にシュウカイドウの花が、咲いています。
帰化植物なので、あまりはびこるのは問題ですが、綺麗な花です。

ロックガーデンには、タマガワホトトギスが咲いている!

この日は、曇り時々晴れ。
日照りだと暑い御岳山ですが、曇っていれば、夏でも案外快適です。
というわけで、ロックガーデンをひと周り。

青梅市・御岳山の七代の滝
七代の滝

まず、七代の滝へ下ります。
曇っていることもありますが、滝近くは、流石に涼しい!

青梅市・御岳山のロックガーデン
ロックガーデン

七代の滝から、天狗岩を経て、ロックガーデンへ。
沢沿いの道は、涼しいですね。
とはいえ、熱中症対策は必須ですが…

青梅市・御岳山のヤマジノホトトギス
ヤマジノホトトギス

ホトトギスの花も、咲いています。
信じられないけれど、この花、ユリの一種。

ノブキ
青梅市・御岳山のヒカゲミツバ
ヒカゲミツバ

地味系の花も。
あんまり、注目されないけれど、綺麗ではありませんか。

青梅市。御岳山のロックガーデン

清流の音を調べに、ゆっくりと登ります。

東京・御岳山の多摩川ホトトギス
タマガワホトトギス

タマガワホトトギスの花。
これをお目当てで、夏にロックガーデンへ行く人も多い筈。
筆者もそのひとりですが。
日本には、黄色いホトトギスが、8種類ほどあるけれど、一番メジャーなのはこのタマガワホトトギスです。
「タマガワ」と冠していますが、東京の多摩川とは全く関係ないのが、残念。

綾広の滝

沢を登り詰めると、綾広の滝に到着。
と比べると、水量が多いですね。

水面ギリギリで、滝を俯瞰。
夏はちょっと水遊びしたくなりますね。
綾広の滝から縦走路に出て、あとはひたすらケーブルカー駅へ戻ります。
夏ならば、途中、キレンゲショウマが見られる駒鳥売店へ寄ると良いですよ。

● お役立ち情報

アクセス

●鉄道・バス
JR青梅線・御嶽駅より、西東京バスにて「ケーブル下」バス停下車
御岳登山鉄道ケーブルカーにて「滝本」駅から「御岳山」駅下車
●自動車
ケーブルカー「滝本駅」近くに駐車場有り(1日1,500円)

登山地図

電⼦地形図(国⼟地理院)を加⼯して作成

ケーブルカー御岳山駅 …〈5分〉 … レンゲショウマ自生地 …〈35分〉… 長尾平…〈20分〉
… 七代の滝 …〈20分〉… 天狗岩 …〈40分〉… 綾広の滝 …〈1時間〉… ケーブルカー御岳山駅
ー計3時間ー

コースの状況など

  • 夏は熱中症に注意
    必ず、飲水は持参
    途中、綾広の滝→長尾平間に、水場あり
  • 七代の滝からの登りは、鉄はしご(階段)
  • 急な夕立ちに備え、雨具必須

問い合わせ先

●西東京バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/pocket.html
●御岳登山鉄道(ケーブルカー)
https://www.mitaketozan.co.jp/
●御岳ビジターセンター
https://www.ces-net.jp/mitakevc/index.html
●青梅市観光協会
https://www.omekanko.gr.jp/

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