青梅とあきる野を結ぶ、満地トンネル。
自動車は、近代的な新満地トンネルを抜けますが、歩行者と自転車は、おさがりの満地トンネル。
ネットでは、「心霊スポット」だとか。
幽霊に挨拶がてら?、ちょっと出かけてみました。
目次
● 満地トンネルとは?
車と歩行者は、別のトンネル
満地トンネルは、国道411号線、いわゆる、滝山街道にあるトンネルです。
ここにはふたつのトンネルがあります。
ひとつは、「満地トンネル」。
1958年に開通した、トンネルです。
交通量の多い、滝山街道。
そのため、1991年に、より長い「新満地トンネル」が開通します。
元々の満地トンネルは、歩行者・自転車専用のトンネルとして、整備されました。
心霊スポット?
なぜか、ネットではこの満地トンネルは、心霊スポットといわれています。
こういう話は、全然信じないタチですが、ちょっと興味が湧きました。
様子を見に、小さな旅をしてみました。
● 青梅から、あきる野へ
自動車道との分岐

滝山街道は、交通量が多いですね。
確かに、このトンネルを歩くのは、ちょっと怖いかも。

新満地トンネルの入り口手前・左側に、赤い舗装道路があります。
こちらが、満地トンネルへ向かう道です。
ちょっと不親切かも
「新満地トンネルは歩行者・自転車の歩行はできません」
という看板はありますが、満地トンネルの案内はありません。
これは、不親切ですよね。
レンガ作りの、レトロなトンネル
多摩川が見渡せる道を、進みます。
自動車がいないから、ノンビリムードで歩けます。


自動車道との分岐から300m程度進むと、トンネルの入り口に到着します。
入り口はレンガ造り。
歴史を感じる、レトロな雰囲気です。

● いざ、トンネルへ
思ったより、明るい
いよいよ、核心部のトンネルへ。
ちゃんと、照明が灯っているから、危なくない!
幽霊が居そうには、とても思えません(笑)

非常電話もあった

トンネルの入り口には、非常電話があります。
警察や消防へかけられるヤツですね。
これなら、万が一、幽霊が出ても安心?
ほどなく、出口へ

トンネルの中は、緩やかな坂道。
長さ150m。歩いても3分程度で、出口に到着します。

トンネルを抜けたら、そこはあきる野市。
全然、怖いトンネルではありませんでした。
汚名返上ですね!
● お役立ち情報
アクセス
● 青梅側
JR青梅線・小作駅よりより「秋川駅」「菅生高校」行きバスで「恵明学園前」下車
バス停より、徒歩(坂道)20分
●あきる野側
JR五日市線・秋川駅より「小作駅」「菅生高校行」行きバスで「菅生」下車
バス停より、徒歩10分
西東京バス http://www.nisitokyobus.co.jp/
コースマップ

【恵明学園前バス停】…徒歩25分…【青梅側・分岐】…徒歩15分…【あきる野側・分岐】
…徒歩10分…【菅生バス停】
ー計50分ー