明治建築の古民家カフェ、青梅・和田の「木の花」で嗜むコーヒー

青梅は吉野梅郷近くの、「茶房ギャラリー 木の花」。
明治建築の立派な古民家の、カフェです。
縁側のある、昔ながらの古民家。
都会の喧騒から離れ、お茶やコーヒーを飲む、贅沢なひと時過ごしてみませんか?

梅郷近くの、静かな古民家カフェ

19世紀の古民家が、カフェに

青梅市の、茶房ギャラリー木の花
茶房ギャラリー 木の花

奥多摩町へ通ずる、吉野街道。
吉野梅郷、御岳渓谷など、見どころの多いエリアです。
「茶房ギャラリー 木の花」は、吉野梅郷の少し手前にある、古民家カフェです。

青梅市の、茶房ギャラリー木の花の看板

最近、時折見かける古民家カフェですが…
1992年オープンと、古民家カフェとしても、かなり歴史があります。
建物自体は、明治27年(1894年)と、築100年以上。

青梅市の、茶房ギャラリー木の花の庭

青梅の郊外の民家だけあり、街道から少し奥まっています。
日本庭園にあるような、石の小路を歩き、玄関へ。
カフェ、というよりも、まるで文化財に指定されている古民家を見学するような気分になります。

青梅市の、茶房ギャラリー木の花の、縁側

広い玄関で、靴を脱いで上がります。
庭を見渡す立派な縁側を通り、茶の間へ。

青梅市の、茶房ギャラリー木の花の茶の間

民家としては、かなり大きいです。
ひとつひとつの間も広く、質素ながら奢侈です。
商家か、それとも地主さんだったのか、往年の栄華がしのばれます。

主なメニュー

お店に入るだけで、満足してしまいましたが(笑)
せっかくなので、ノンビリしましょう。

  • 抹茶(季節の生菓子付)… 900円
  • 煎茶(季節の生菓子、または、おせんべいと梅干し)… 1,000円
  • 玉露(季節の生菓子、または、おせんべいと梅干し)… 1,100円
  • コーヒー(ブレンド)… 600円
  • ブルーマウンテン… 800円
  • アイスコーヒー… 600円
  • レアチーズケーキ… 500円
  • マロンケーキ… 500円

価格は税込みです。
ケーキは、飲み物とセットの場合100円引き。
煎茶、抹茶、玉露と、日本茶が3種類揃っているのが、目を惹きます。
いわゆる、フードメニューはありません。

コーヒーと、レアチーズケーキ

青梅市の、茶房ギャラリー木の花の、コーヒーと、レアチーズケーキ

日本茶にしようか迷いましたが、ケーキも捨てがたい…
悩んだ挙げ句、コーヒーとレアチーズケーキをお願いします。
セットで税込み千円、ちょっと贅沢ですが、このロケーションなら納得?

青梅市の、茶房ギャラリー木の花のコーヒー

ジャポニズムスタイルのカップに、注がれたブレンドコーヒー。
苦味、酸味、深みのバランスの取れた味わい。
飲みやすく、癖のない味です。

青梅市の、茶房ギャラリー木の花のコーヒーの砂糖とミルク

角砂糖とミルクも、洒落た陶器。
隅々まで、演出が行き届いています。

青梅市の、茶房ギャラリー木の花の、レアチーズケーキ

レアチーズケーキ。
木のフォークで頂きます。
店名が「花の木」、こだわっていますね。

青梅市の、茶房ギャラリー木の花の、レアチーズケーキ

ケーキのトップには、銀杏の形の羊羹。
季節で、柄を選んでいるのでしょうか?
和のテイスト、芸が細かいですね!

きめ細やかな食感の、チーズ。
爽やかな酸味と、軽い味わいながらもコッテリとして、美味しいです。

休日にお邪魔しましたが、比較的静かに寛げました。
フードメニューを提供しないためか、子供連れが少ないのでしょう。
小春日和の縁側から優しい光りが差し込む中、コーヒーや日本茶を嗜む。
贅沢なひと時が、過ごせますよ。

インフォメーション

アクセス・営業案内

JR青梅線・宮ノ平駅より、徒歩14分
または、JR青梅駅より都営バス「 吉野」行にて「稲城神社前」バス停下車、徒歩1分
駐車場… 有り

茶房ギャラリー 木の花
営業時間… 11:30 〜 18:00
定休日… 火曜日
住所… 東京都青梅市和田町2-240
電話… 0428-76-2228

近くのオススメスポット