ツツジの名山として名高い、あきる野・網代弁天山。
野草咲く、高尾公園を起点に、展望の山々をプチ縦走します。
中世城郭跡、洞穴に祀られた弁天様など、神秘的なスポットを散策。
駅から歩けるのも魅力のトレッキングコースです。
ミツバツツジ満開の、あきる野郊外の丘陵を歩く
武蔵五日市駅から、高尾公園へ
あきる野市・南部の、網代弁天山。
山頂直下の貴志島神社・奥の院には、洞穴に祀られた石仏もあります。

起点はJR五日市線・武蔵五日市駅。駅構内にコンビニもあります。
2025年には駅前に「フレア五日市」もオープン。休憩スペース、更衣室、ロッカーなども備えた施設です。

五日市街道を東へ。

五日市橋を渡り…

橋の先の交差点を右折します。

沿道には、カラスノエンドウ。繁殖力も高くありふれた花ですが、朝露をまとうと美しい。

橋から300m細進むと、右手に「高尾公園」。

新緑も美しい、春の高尾公園。

高尾公園は、秋川沿いの公園。都市公園ながら、野草も咲きます。

沢沿いらしく、ニリンソウなどの湿性植物も咲きます。

高尾公園は、知られざるカタクリの自生地ですが… 4月下旬には実を付けていました。

河原へ下る道沿いには、ハナダイコンの群落も。

湿度が高いのか、苔も見事です。
大光寺・高尾神社から、網代城址跡へ

高尾公園から80mほど南へ進むと、大光寺に到着。
大光寺は、真言宗豊山派の寺院。1502年創建の古刹です。
1502年当時の高尾村領主平山氏の祈願寺として創建。

多摩四国八十八箇所の寺です。ちなみに八王子市・高尾駅近くの大光寺も八十八箇所の寺。
直接は関係ないようですが… 同名かつ、高尾繋がりなのが興味深いです。

春は、境内の桜も見事。

大光寺から南へ進むと、高尾寺神社。急な山麓の神社です。

急な石段を登ります。

拝殿前から右折すると、登山道があります。少し先には鳥居もあり、ここを登ります。

林床にはスミレも。

ひと登りすると、景色が開けます。ベンチもあり、ひと休憩しますか。

眼下には五日市の街並み、列車が走る様はジオラマみたい。

奥多摩の名峰、大岳山も望まれます。

展望台から東へ進むと、高尾神社・奥の院に到着。

針葉樹林を進むと小さなピークに到着。ここからロープが張られた急坂を下ります。
国土地理院の地図には記載されていませんが、しっかり道です。
ただし、丘陵のハイキングコースとしてはスリリング、雨の日は歩かない方が賢明かも?

急坂を下り、今度は急登となります。しばらく進むとやや穏やかに道に。

小峰公園方面からの道と合流し、網代城址跡に到着。狭山丘陵なども見渡せます。

網代城は中世の山城。「南一揆」と呼ばれる武装集団の城です。
いわば南一揆は、地域の武士が結束した「ローカル軍事ネットワーク」。
誤解を恐れずにいえば… ゲリラ戦に備えての、秘密基地みたいなイメージでしょうか?

「兵どもの夢のあと」な城跡、春は眩しいばかりの新緑です。
城址から、ツツジ咲く網代弁天山へ

網代城址から下り基調の道に。新緑のシャワーを浴び漫歩します。

花見山の分岐に到着。見晴らしも良く、寄り道しましょうか。

花見山に到着。眼下には、秋留台地が一望できます!

分岐まで引き返し、網代弁天山方面へ。

網代弁天山に到着。見晴らしも中々です。

ツツジ咲く道を往きます。

少し下ると弁天洞穴。

洞穴の中には、大黒天様も。写真では明るいイメージですが… かすかに光りが射し込む程度の暗闇です。

付近は、深緑とミツバツツジの競演。

洞穴から少し往くと、貴志嶋神社。少なくとも戦国時代には創建されていたようです。

神社裏手を登ると、石祠もあります。

ツツジ咲く道を下ると…

参道の鳥居に到着します。この付近もツツジが見事ですが、散りかけていました。

山麓の集落とノンビリ往き、JR五日市線・武蔵増戸駅へ向かいます。

歩行者用の弁天橋を渡ります。


チューリップ、芝桜と花咲く道。

都道61号(山田通り)を左折し、山田大橋を渡ります。
秋川の彼方に大岳山が望まれます。
橋から15分弱歩けば、武蔵増戸駅に到着します。
インフォメーション
マップ
JR武蔵五日市駅… 30分 …高尾神社… 50分 …網代城址跡… 30分 …花見山… 20分 …網代弁天山… 20分 …登山口鳥居… 40分 …JR武蔵増戸駅
ー計3時間10分ー
コースの状況など
- 高尾神社奥の院〜網代城址跡は急坂。
- トイレは武蔵五日市駅、高尾公園、網代弁天山登山口近くの消防団詰所近く、武蔵増戸駅にある。
- コンビニは、武蔵五日市駅構内にニューデイズ、武蔵五日市駅前にセブン-イレブンあり。
























