青梅市・二俣尾の「石神温泉・おくたま路」。
ビューホテル経営の温泉宿に、レストランが併設されています。
ホテルのシェフが腕を振るう、地産地消の料理が評判です。
敷地の広い林を、散策する楽しみも味わえます。
2023年より、レストランは宿泊者専用となりました。
目次
多摩川の展望も自慢の、ホテルのレストラン
プライベートビーチならぬ、プライベートリバー?
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3676-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
多摩川の清流の畔のホテル、「東京・青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路」。
浅草、両国などにもある、ビューホテルチェーンが経営しています。
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路の庭](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3661-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
元々は、国民年金健康保養センター、公営経営の宿だったということもあり、広い敷地の宿。
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路の石庭](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3664-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
石庭もあり、中々凝っています。
一番の魅力は、敷地の庭というよりも、林から望む多摩川。
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路から望む、多摩川](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3684-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
高台にあるため、直接川には下れませんが、コバルトブルーの川が間近に見下ろせます。
ホテルの敷地に遊歩道があり、ノンビリ散策できます。
この付近は川が蛇行して、その岬に宿があるのですね。
客室は、和室・洋室の両方があります。
温泉旅館的でもあり、リゾートホテルでもあるのでしょう。
ちなみに、日帰りで、温泉だけの利用もできます。
源泉は奥多摩湖畔の「鶴の湯温泉」から運んでいます。
だから、青梅市内なのに、「おくたま路」なのでしょう。
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路のレストラン「清流」](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3555-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
併設のレストラン「清流」は、土・日・祝日に営業。
ホテルの味を、気軽に楽しめます。
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路のレストラン「清流」の店内](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3653-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
平屋建てのレストランは、ゆったり広々。
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路のレストラン「清流」の店内の景色](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3568-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
窓からは、多摩川と奥多摩の山々が…
夏でも爽やか、冬でもぬくぬく、自然を愛でる贅沢が味わえます!
主なメニュー
- ミニ会席… 4,000円
- 青梅石神御膳… 3,000円
- 多摩川青龍御膳 …2,300円
価格は税込みです。
ホテルらしくコース料理がありましす。
単品料理は…
- 青梅豚やわらか煮カツ膳 …2,000円
- 選べる釜飯膳… 2,000円
- 厳選マグロの鉄火重… 1,600円
- 天麩羅重… 1,600円
- 青梅豚カツ重 …1,600円
- 天ぷら蕎麦・うどん… 1,600円
地元の青梅豚を、推していますね。
青梅豚のカツ重
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路のレストラン「清流」のカツ丼](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3607-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
悩みましたが、青梅豚のカツ重をチョイス。
ホテルでの食事って、悩みませんか?
そりゃあ、コースならば、品目も多くて味も良いのでしょうが、庶民としては考えちゃいますよね。
で、ランチなら、カレーとかサンドイッチとかに落ち着きます(笑)
「おくたま路」は、それほど高くないですが、やはり単品料理かな…
それに、青梅豚、気になりますしね。
青梅豚などの東京産豚肉のカツ丼は、青梅市内のお蕎麦屋さんでも、提供するお店があります。
でも、原価が掛かるのか、それなりのお値段です。
「おくたま路」さんでは、税込み1,600円、実はさほど高くないのですね。
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路のレストラン「清流」のカツ丼](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3579-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
10分少々で、料理が運ばれて来ました。
カツ重と、小鉢がみっつ、味噌汁、お漬物と梅干し。
さすがホテルだけあり、美しい盛り付けですね。
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路のレストラン「清流」のカツ丼](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3600-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
カツ丼ですが、卵のトロけ具合が絶妙!
![](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3613-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
おそらく、なのですが…
卵を2個使い、時間差でとじているのでは?
やや固めとトロトロの時間差攻撃、ミュンヘンオリンピックの男子バレーみたい。
1972年の話、齢がバレますね(笑)
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路のレストラン「清流」のカツ丼](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3648-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
青梅豚のカツですが、身が引き締まった良いお肉ですね。
ジューシーで、脂身の美味しいです。
これをトロトロの卵と食べるのだから、最高です。
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路のレストラン「清流」のカツ丼の。小鉢](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3615-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路のレストラン「清流」のカツ丼の。小鉢](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3617-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
![青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路のレストラン「清流」のカツ丼の。小鉢](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2021/01/DSC3618-2021-01.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
三種類の小鉢。
イカと魚卵、ミョウガとクラゲ、数の子のワサビマヨネーズ和え。
中々、凝っていますね。
どれも美味しいですが、数の子って、こういう調理の仕方もあるのだな、と感心します。
副菜が美味しいと、得した気分になります。
料理だけでも楽しめますが、温泉もあるし、お庭の散策も良いです。
宿の近くの好文橋を渡り、吉野梅郷へのトレッキングも良いでしょう。
もちろん、ノンビリするなら泊まるのも良し。
それぞれに、小さな贅沢が楽しめる、川沿いの宿です。
インフォメーション
アクセス・営業案内
JR青梅線・石神前駅より、徒歩11分
駐車場… あり
2023年より、レストランは宿泊者専用となりました。
●東京・青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路 清流
Webサイト… https://www.tokyo-okutamaji.jp営業時間… 11:30〜14:00(ラストオーダー)
営業日… 土・日・祝日
住所… 東京都青梅市二俣尾2-371
電話… 0428-78-9711