青梅市の北、埼玉県の県境近くの成木（なりき）。
栗平は、その成木でも山間の小さな集落です。
ここに、福寿草の野生種「青梅草」が自生しています。
目次
栗平は、東京の桃源郷？
青梅の街から6kmほど、成木地区の山間に、栗平集落があります。
春になると、梅が咲き誇り、他ではあまりみかけない「青梅草」が咲きます。
その長閑な雰囲気は、まさに桃源郷のよう。
春の日なが一日、ノンビリ散策しませんか？
林道から、山道を登る
東青梅から成木街道を進み、吹上トンネルを抜けて、都道193号を軍畑方面に300m。
左手に栗林林道を進むと、「賢治の農学校」の看板があります。
ここから、山道を10分程度歩けば、栗林集落です。
梅林が綺麗！
山道を登り切ると、梅林。
山間の梅も良いですね。
人も少なく、ゆっくり梅見が楽しめます。
青梅草の自生地
青梅草とは
青梅草は、福寿草の野生種。
福寿草は二重のものも多いですが、青梅草は一重です。
でも、違いはよく分からないかも…
それはともかく、あの黄色い花を見ると春だな、と思いますよね。
青梅草の自生地へ
「賢治の学校」を通り過ぎ、トレイルランの標識に従って少し登ると、青梅草の自生地。
2月初めから咲き始め、3月初旬が見頃です。
道の斜面に、青梅草が咲いています。
日当たりの良い場所に咲くので、南斜面が多いようです。
裏には、雑木林も
「賢治の農学校」まで引き返し、農学校の前から、山道を登ります。
少し登ると、栗平集落が望めるポイントがあります。
このあたり、ちょっと良い感じの雑木林なので、是非寄って下さい。
オウメソウは吉野梅郷にも自生します。併せてお出かけください。
インフォメーション
アクセス
JR青梅線・東青梅駅より、都営バス「上成木（北小曽木経由）」行乗車・「赤仁田」バス停下車
※朝7時台、10時台に各1本と、本数が少ないので、注意
多少歩く距離が長いが、都営バス「成木循環（トンネル経由）」乗車「坂下」バス停下車でも可
※駐車場… 無し
ハイキングマップ
【赤仁田バス停】…徒歩15分…【山道入口】…徒歩10分…【栗平集落】…徒歩10分…【見晴らし台】…徒歩25分…【赤仁田バス停】
ー計1時間ー
問い合わせ先
青梅市観光協会
https://www.omekanko.gr.jp/
都営バス
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/
