JR青梅線・小作駅東口駅前の「ちんか」。
和食を中心とした、割烹料理店です。
ランチタイムのオススメは、自家製きしめん。
喉越し良く、夏のランチにピッタリです。
目次
東京の、知る人ぞ知る、きしめんの名店
かつて日本のシリコンバレーの、割烹料理店
JR青梅線・小作駅東口の割烹「ちんか」。
駅から1分、いや30秒程度のお店です。
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6605-2022-07.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
一見、狭い間口ですが… 2階・3階と宴会や会合もできます。
でもこの付近は大きな会社もなく、宴会需要なんて、どれほどあるのかな…
かつて小作駅近くに、東芝・日立などの研究所・工場がありました。
その取り引き先も含めれば、かなりの就労人数だったでしょう。
日本初のワードプロセッサJW-10は、東芝・青梅事業所で開発・生産。
現在の日本語入力の礎となる、画期的な製品でした。
世界初のノートPC・Dynabook・J-3100SSも青梅事業所で開発・生産。
日本のモノづくりが世界をリードした時代、ここは、日本のシリコンバレーでした。
東芝は4千人規模の事業所、小作駅前には、飲み屋街や風俗店などもあり、栄えていました。
千鳥足でも駅まで30秒、当時は、さぞ宴会需要もあったのでしょう。
ちなみに、東芝が撤退した跡地には、アマゾンの巨大物流センターが稼働。
分かりやすいまでの、盛者必衰ですね。
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」の店内](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6821-2022-07.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
話が脱線しました…
ランチタイムに「ちんか」さんへ行った際、2階の座敷へ案内されました。
なるほど、個室と使える、商談・接待向けのお店ですね。
主なランチメニュー
- のりせいろ… 700円
- 天せいろ… 1,080円
- 五目にぎわいそば… 1,320円
- 浜ちどり(皿きしめん)… 980円
- 釜揚げ(天ぷら付き)… 1,320円
- 天ぷらセット… 1,458円
- 天重セット… 1,080円
- ハンバーグセット… 800円
- チキンカツセット… 800円
- ロースカツセット… 1,080円
- 海老フライセット… 1,485円
- お刺身膳… 1,458円
- うな重… 3,300円
価格は税込みです。
せいろ類は、蕎麦または、きしめんから選べます。どちらも自家製の麺です。
自家製のきしめんは、東京では珍しいですね。
割烹らしく、お刺身、天ぷらも充実しています。
夜はコース料理も充実、ハレの日にも使えるお店です。
自家製きしめんの、天せいろ
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」の天せいろ](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6640-2022-07-1.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
天せいろをオーダー。
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」のざる きしめん](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6689-2022-07.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
自家製のきしめん。
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」no
蕎麦汁](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6663-2022-07.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
関東風の出汁の蕎麦汁、ならぬ、きしめん汁。
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」のきしめん・薬味](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6656-2022-07-1.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
薬味は、大根、生姜、ネギ。大根は天ぷら用、それとも、きしめん用?
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」のきしめん](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6761-2022-07-1.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
コシもあり、喉越しも良い、きしめん。
きしめんは、うどんより薄く伸ばして切ります。打つのが、うどんより手間が掛かるのだとか。
表面積が大きく、独特の食感ですね。
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」の天せいろ・天ぷら](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6696-2022-07.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
お値段の割に、天ぷらは多めです。
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」の天せいろ・天ぷら](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6684-2022-07.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
海老、メゴチ、椎茸、インゲン、ナス、カボチャなど、盛り沢山!
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」の天汁](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6699-2022-07.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
天つゆもタップリ。蕎麦汁と別なのが良いですね。
![](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6773-2022-07-1.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
大きめの海老天。衣もサクサク、油が新鮮なのか、軽めの仕上がりです。
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」の、メゴチの天ぷら](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6767-2022-07-3.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
メゴチの天ぷらは2枚。身も厚く、淡白な味わいは、いかにも天ぷら向けです。
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」の、椎茸の天ぷら](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6793-2022-07.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
厚みがあり、歯ごたえ抜群の椎茸。
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」の、カボチャの天ぷら](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6783-2022-07.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
![羽村市・小作駅前の割烹「ちんか」の、ナスの天ぷら](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2022/07/DSC6804-2022-07.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
ホクホクのカボチャに、シットリとしてナス。
細やかな包丁さばきで、精進揚げも確かな味わいです。
東京では珍しい、自家製麺のきしめん。
クオリティからすると、天せいろはかなりお得でしょう。
ざるきしめんは、麺本来の風味と食感が楽しめます。
駅前だから、ちょっと遠くからでも気軽に来店できるのも良いですね。
インフォメーション
アクセス・営業時間
JR青梅線・小作駅東口、徒歩1分
駐車場… 指定コインパーキングにて、1時間まで店舗負担
●ちんか
Webサイト… http://www.hamura-sci.jp/vsm/chinka/
営業時間… 11:30~14:00、17:00~20:30
定休日… 日曜日・祝日
住所… 東京都羽村市小作台1-2-16
電話… 羽村市小作台1-2-16