8月も終わりに近づくと、悩みのタネは夏休みの宿題。
子供はもちろん、お父さんお母さんも悩みます。
青梅在住ならば「おめ通」を活用しては、いかがですか?
自由研究にピッタリな記事を紹介します。
目次
青梅の歴史と文化を自由研究に
おめ通は、歴史や文化の記事もあります
「おめ通」は、青梅を始め西多摩エリアの地域情報メディアです。
グルメ記事やら、レジャー・アウトドアなど、お出かけ系の記事が目立ちますが…
地域の歴史や文化も紹介する、知性と教養に満ちあふれたサイトなんですよ(自画自賛)
専門書のような、詳細な説明はありませんが… それなりに噛み砕いた説明で、取っつきやすいかと思います。
夏休みの自由研究のネタにぜひどうぞ。
小学生だとちょっと難しい内容かもしれませんが… 分からないことは、お父さん、お母さんに聞きなかがら、読んでください。
コピペは先生にバレます
とはいえ、コピペしてそのまま提出はダメですよ。「おめ通」は先生も意外と人気があり(多分ですが)、バレる可能性あります。
ネタはネタとして、自分なりの考えを書きましょう。史跡などは、実際に見学すると良いですね。市内だから、気軽に行けますよ。
できれば、「おめ通を参考にしました」とひと言、書くと良いでしょう。きっと、水戸黄門の印籠みたいに、先生の評価もグッと上がるはず?
青梅の自由研究のネタ・7選
青梅の由来のナゾを解明!
「青梅」の名の由来は、天ヶ瀬にある金剛寺の梅が由来です。
平将門由来の梅で、今もお寺の境内にあります。
実際に出かけて、スマホやカメラで写真を撮ると良いでしょう。
上の2つの記事に詳しい由来などが書いてありますよ!
青梅が由来の「雪女」伝説
明治時代の文学家・小泉八雲(こいずみやくも)。
日本に伝わる民話を、世界に広めた作家です。
小泉八雲はペンネーム、実はギリシア生まれで、本名はラフカディオ・ハーンです。
彼の書いた「雪女」は、青梅の民話だったのです。
昔の青梅は、雪女が出るほど寒かったのか、をこちらの記事では解明しています。
多摩川の調布橋付近の話なので、現地へ行くのも良いですね!
青梅街道の歴史は、青梅の歴史
青梅の町が栄えたのは、江戸時代始め、青梅街道が開通したのがキッカケです。
江戸幕府がなぜ、青梅街道を造ったのか? その後、青梅の町がどのように発展したのか?
この記事を読めば、丸わかり! もっと詳しいことは、記事の最後の「参考文献」をどうぞ。すべて、青梅市立図書館にあり、自分なりに調べると良いですね。
猫の街・青梅と、猫地蔵
青梅の町で見かける猫看板。なぜ、青梅は「猫の町」なのか、不思議ですよね。
上の記事では、その理由を詳しく紹介。また、滝ノ上町の常保寺には、招き猫のお地蔵さんがあります。
無料で見学できるので、出かけるのも良いでしょうね。
グルグル回る、不思議な井戸
新町の大井戸公園に、不思議な井戸があります。グルグルと螺旋状に回って降りる井戸です。
このような井戸は「まいまいず井戸」と呼ばれ、鎌倉時代から使われていた、といわれます。
まいまいず井戸の詳細は上記をどうぞ。
お隣・羽村市の羽村駅近くにも、まいまいず井戸があります。大井戸公園のに比べやや小さく、写真に収めるのは好都合です。ふたつとも見学すると面白いですよ。
青梅・中世の城を訪ねる
JR東青梅駅から歩いて行ける、勝沼城址。
かつて、青梅を治めた三田氏の居城跡です。
子供だけだと、ちょっと迷うので、大人の人と同行すると良いでしょう。
勝沼城は、鎌倉時代後期から戦国時代の城。小田原・後北条氏に滅ぼされます。その後、後北条氏の家臣が住んだとされます。
城跡の近くには、三田氏ゆかりの天寧寺もあります。併せて訪れると良いでしょう。
勝沼城址の詳細は、上記の記事をどうぞ。1時間程度の散策、夏は熱中症にご注意を。
岩蔵温泉のフセギと立川断層
青梅市・北部の岩蔵温泉。
今でも民族風習の「フセギ」が残るエリアです。
フセギは、村へ災厄が入らないよう、村の境目にワラジを吊るす風習です。
せっかく岩蔵温泉を訪ねたら、大岩に寄ると良いでしょう。大岩は「立川断層」の端っこ。岩が露出しています。
岩蔵温泉のフセギと大岩の詳細は上記の記事をどうぞ。フセギの位置が分かる地図も載っていますよ!
と、幾つか自由研究のネタを紹介しましたが…
むしろ、子供より大人も楽しめるかもしれませんね。親子で夏休みの思い出に出かけると良いですね。