朝限定の格安ラーメン！幸楽苑の朝ラー390円、懐かしの味

気軽で美味しいラーメン店、幸楽苑。
朝8時から、オープンして、朝ごはんも食べられます。
創業当時の味を復刻した「中華そばクラシック」がなんと390円。
朝ラーを格安で楽しめます。

1 格安ラーメンでモーニング
2 インフォメーション
- 2.1 アクセス・営業案内
- 2.2 近くのオススメスポット

格安ラーメンでモーニング

昔懐かしき、幸楽苑のラーメンが、朝だけ復活

福島県会津地方発祥のラーメン店、幸楽苑。
かつては、290円の「中華そば」がウリのチェーン店でした。
価格の割に、といってはなんですが、これが中々美味しかった。給料日前のサラリーマンや学生さんなどの絶大な人気を誇っていました。

しかし、2015年に、主力商品の醤油ラーメンを520円とし、高級化路線に舵を切ります。まあ、昨今のラーメンとしては、決して高くないのですが…
安さをウリにしていた店としては、裏目に出ます。
紆余曲折の上、420円に落ち着き、2019年度には売上・利益とも過去最高となりました。

ところが、コロナ禍で業績は悪化。
その打開策なのか、今年（2021年）3月より、290円ラーメンが復活します。
往年のファンを呼び戻す戦略、なのでしょうか。
※2023年5月現在、390円となりました。

ただし、390円ラーメンは、朝だけの販売。まあ、昼から夜にかけては、客単価を維持したいのでしょうね。

懐かしの、中華そばクラシック

訪れたのは、青梅店。新青梅街道沿いのロードサイド店です。
ファミレス的な、明るくゆったりしたお店。

税込み290円の「中華そばクラシック」をオーダー。

そうそう、こんな感じでしたね、昔の幸楽苑のラーメンは。
チャーシュー、メンマ、ネギの、いたって、オーソドックスな醤油ラーメンです。

麺は中太麺。透明感あふれるキレイな麺です。

モチモチ、シコシコと、中々美味い。

チャーシューも、ちゃんと入っています。

値段が値段だから、薄いですが、ホロホロしていてジューシー、立派なものです。

メンマ、ネギと、昔ながらの中華そば。
スープも、鶏ガラをベースに昆布やあごだしを加えた、あっさりめの醤油味。
奇をてらうことにない、オーソドックスで安心感があります。

240円の「餃子極」

ラーメンが安いのでついつい、サイドメニューを頼んでしまいました。
なんか、お店の思うツボですね（笑）

「餃子極」税込み240円。
こちらも安いですね。もっとも、餃子チェーン店なども安いので、幸楽苑だけが特別安いというわけでもないのですが…
ちなみに、メジャーなチェーン店での価格（店内飲食の税込み価格）は…

餃子の王将（関東エリア）… 264円
大阪王将… 265円
日高屋… 230円
ぎょうざの満洲… 250円
バーミヤン… 274円
リンガーハット… 280円

餃子って安すぎですね、これで、利益出るのですかね？

話が逸れました。
幸楽苑の餃子ですが、カリッと焼き上がった皮が良いですね。

餡は、どちらかというと、野菜メインの感じ。
あっさりめで、クセのない味です。
主張しすぎないから、「ラーメンのお供」にも適した餃子ですね。

幸楽苑の「中華そばクラシック」。万人向けの、バランスの良いラーメンでした。
これが290円で食べられるなんて、幸せですね。
インスタントラーメンでも、ひと袋100円、カップラーメンなら300円とか、ザラにありますよね。
なのに、た暖かく調理された美味しいラーメンが、快適な店内で食べられて、290円ですから。
休日でも食べられるので、ブランチにラーメン、というのも良いかもしれませんね。

また、時期によってはデザートが貰えるキャンペーンも、行っています。
2021年夏はアイスクリーム、春はプリンをプレゼントしていました。太っ腹ですね、幸楽苑さん。