武蔵五日市駅から、秋川街道を少し上った、山の麓。
明治時代の洋館をカフェにした小机邸喫茶室・安居が、ひっそりと佇んでいます。
都会の喧騒から離れた、静かな古民家で、贅沢な時間を過ごしませんか?
小机邸・安居は2023年3月に閉店いたしました。
小机邸とは?
洋風だけれども、和の技術?

文明開化直後のこと、まだ、西洋から建築の技術は充分に広まっていませんでした。
そのような中、地元の大工さんが、西洋建築に似せて作った「擬洋風建築」が各地で建てられました。
松本の、旧開智学校などが有名です。
有形文化財指定の、ハイカラさん
小机邸も、そのひとつで、都指定・有形文化財に指定されています。
土蔵造りですが、洋風の建築様式を採り入れた、「ハイカラさん」な家、だったのでしょう。
小机家は、江戸時代後期に山林業で財を成し、幕末頃から深川木場との商取引も盛んに行っていました。この建物の建築年代は、明治8年(1875)頃とされ、当時の第7代当主小机三左衛門が、商取引で訪れた明治の文明開化の銀座煉瓦街の洋風建築に大いに刺激され、自宅新築に当たって洋風列柱廊や2階バルコニーなどを模して建築したと伝えられています。
東京都文化財情報データベース



木造日本家屋の技術を活かして、建てられたのですね。
西洋に憧れた、当時の日本人の心境に、想いを馳せます。
小机邸喫茶室 安居
古民家カフェで、洋館カフェで、隠れ家カフェ?


そんな、歴史ある建物の中に、カフェがあります。
古民家カフェともいえるし、洋館カフェともいえますね。
土曜日に訪れましたが、駅から少し離れているためか、空いていました。
ちょっと、隠れ家的です。




主なメニュー
- 珈琲… 500円(税込)
- 紅茶(ポット)…600円(税込)
- 抹茶(和菓子付き)… 800円(税込)
- ケーキ… 500円(税込)
メニューも、和洋ありますね(笑)
和菓子付きの抹茶

ケーキと珈琲にしようか、かなり迷いましたが、抹茶にしました。
綺麗な生菓子と、器も良さげですね。

茶席用の生菓子ですね。
「三千歳」という名の、桃をイメージしたお菓子です。
三千歳は、中国の故事の、不老長寿の桃。
縁起が良いですね!

中の餡は、上品な甘さ。
丁寧に作られた、逸品です。

抹茶は久しぶり。
煎茶とも違う、独特の香りと苦味ですね。
甘い和菓子と、よく合います。
インフォメーション
アクセス・営業案内
小机邸・安居は2023年3月に閉店いたしました。
JR五日市線・武蔵五日市駅より、徒歩12分
または、西東京バス「福生」行、「つるつる温泉」行「小机坂下」下車・徒歩1分
※駐車場… 有り
●小机邸喫茶室 安居
営業時間… 金・土・日・月・祝日
営業日… 11:00~17:30
住所… 東京都あきる野市三内490
電話… 042-596-4158