ロウバイ、福寿草、早梅…吉野梅郷で、ひと足先に春を!

まだまだ寒さが続くも、青梅・吉野梅郷には、ひと足先に春が訪れました。
甘い香りのロウバイ、寒い大地から健気に花咲かせる福寿草。
そして、梅の花も少しずつ咲き始めました。
日だまりを求めて、冬の華を愛でる、散策しました。

梅の名所で、早春を楽しむ

かつては全山、梅の山だったけど…

青梅市・梅の公園
青梅市・梅の公園

青梅市・梅郷地区。
町名そのものが「梅郷」と、梅で有名な山裾の里です。
特に「梅の公園」は、山が梅の木で埋め尽くされ、春は壮観でした。
関東での有数の梅郷として、賑わいました。

しかし、梅の木が「プラムボックスウイルス」に感染、2014年にすべて伐採。
防除が解除され、2016年から再植が始まりました。
今思えば、花とはいえ、コロナウイルスの緊急事態宣言を思わせますね…

かつての華やかさは、ありませんが…
毎年、少しずつ大きくなる梅を楽しむのもまた、良いものです。
コロナ渦からの脱却を願い、花の成長に重ね合わせ、勇気をもらう、みたいに。

ロウバイが見事な、山の公園

例年、梅の見頃は2月下旬から3月中旬にかけてですが。
「梅の公園」では、ひと足早く、春の花が訪れています。

青梅市・梅の公園からの展望
梅の公園からの、光景

梅の公園は、公園とはいえ、山の地形を活かした所。
最も高い東屋は、入口から標高差60mあります。
展望もよく、目を凝らすと、青梅線も遥か遠くに、見下ろせますが…
その分、一周すると、30分から1時間弱程度と、中々の広さです。
歩きやすい靴と、日によっては風が強く、防寒具があったほうが良いでしょう。

青梅市・梅の公園のロウバイと山並み

ロウバイは、入口付近から山の中腹にかけて咲きます。
この公園の良いのは、山並みをバックにロウバイが楽しめること。

青梅市・梅の公園のロウバイ

山だから、空が広い!
青空にロウバイが映えます。

青梅市・梅の公園のロウバイ

緩い谷に光りが差し込み、ロウバイが輝きます。
これも、山の公園ならではの、光景。

山の斜面には、福寿草も

青梅市・梅の公園の梅かざり
東屋の梅かざり

ロウバイを愛でつつ、園内を登ると…
各所にある東屋には、「梅かざり」。
地元の小学生など、手作りの作品です。

青梅市・梅の公園の福寿草(フクジュソウ)
福寿草

植林間もない梅の木、林の床は日差しでポカポカ。
山の斜面には、福寿草が咲き始めました。
踏まれないようにか、柵で囲っていました。

福寿草は、キンポウゲの仲間。
タンポポのように、キク科の植物では、ありません。
石灰岩質を好む花、と知られます。
石灰の産地・青梅では、おそらく昔は、そこら中に咲いていたのでしょう。
ちなみに、ステロイドの一種を持つ、毒草です。
フキノトウの芽と間違えて、中毒死することも… 気を付けましょう。

青梅市・梅の公園の霜柱

陽の当たる斜面は、暖かいですが…
ここは里山、日陰では日中も霜柱もあります。

ミツマタ

まだ、花は付けていませんが…
ミツマタも、ありますね。
みんな大好き、日本銀行券の原料です。

梅の花も、少しずつ咲き始めました。
気持ち、昨年より大きくなりました。

青空をバックに咲く梅。
ここだけ切り取ると、本当に春みたいです。

インフォメーション

アクセス

JR青梅線・日向和田駅より、徒歩15分
駐車場…有り

問い合わせ先

青梅市観光協会
Webサイト…https://www.omekanko.gr.jp/spot/81501/

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