梅咲く、釜の淵公園 古民家の旧宮崎家には、豪華ひな壇も

コロナウィルス騒動で、どことなく自粛ムードの日本。
遠出はちょっと、でも気分転換はしたいですよね。
青梅市郊外の釜の淵公園で、静かな梅見はいかがですか?

早春の釜の淵公園

梅が咲きほころぶ、多摩川の公園

しだれ梅咲く、釜の淵公園

多摩川の蛇行地にある、釜の淵公園。
青梅市街地からも近く、気軽に自然を楽しめる公園として、親しまれています。
2月下旬には、梅の花も咲き始め、公園に彩りを与えています。

梅の種類も、色々あるようですね。
紅白の梅が楽しめます!

茅葺きの古民家、旧宮崎家住宅

江戸時代の、茅葺き民家

公園の一角に、旧宮崎家住宅があります。
重要文化財に、指定されています。
市の資料によると、現在の成木地区にあった農家を移築した、とのことです。

一般的な農民の家として19世紀初頭に建てられたと考えられています。「広間型」と呼ばれる古い型式の間取りを持っている事や、この地方独特の杉皮と茅を交互に混ぜる屋根の葺き方が特徴的な古民家です。
元々は北小曾木村(現在の青梅市成木8丁目夕倉地区)にあった住宅ですが、昭和52(1977)年に所有者の方より青梅市へ建物が寄贈され、昭和53(1978)年1月に国の重要文化財に指定されました。

青梅市郷土博物館

かなり立派な、茅葺きですね。
茅に生えたコケもまた、美しいです。

囲炉裏、炊いています

旧宮崎家住宅は、中も見学できます。
案内係の方が、囲炉裏に薪をくべていました。

薪の火って、温まりますよね。
見ていると、なんだか幸せになるのは、なぜ?

期間限定で、ひな壇の展示も

2020年3月8日まで、ひな壇が展示されています。
日本の住宅事情だと、これだけ豪華なのは、中々飾れませんよね。

つるし梅も、ありました。
元々、青梅は、織物の産地でした。
つるし梅は、その織物の端切れで、昔から作られていたとか。

インフォメーション

アクセス

JR青梅線・青梅駅より、徒歩15分
 または、青梅駅よりより都営バス(梅77)に乗車、「郷土博物館入口」バス停で下車、徒歩5分

問い合わせ先

青梅市郷土博物館
電話… 0428-23-6859
https://www.city.ome.tokyo.jp/site/provincial-history-museum/

青梅市観光協会
https://www.omekanko.gr.jp/

都営バス
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/

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