あきる野市深沢の「お休み処 松葉」。
風情あふれる山麓の食事処です。
うどんは自家製、手作りの惣菜・甘味も秀逸。
静かな時間が流れる、山里の名店です。
山里の知る人ぞ知る、古民家の食事処
あきる野・深沢最奥の食事処

あきる野市、深沢。派手な観光地ではありませんが…
平安時代の延喜式神名帳にも載る古社・穴澤天神社など、歴史ある史跡もあります。
沢沿いの道を往き、舗装道路も終点付近には、深沢家屋敷跡も。

幕末から明治にかけ、日本の民主化の証ともいえる「五日市憲法」ゆかりの地です。

深沢家屋敷跡のすぐ近くに佇む「お休み処 松葉」。古民家を改装した食事処です。
まるで「奥の細道」の、終着地的な気分?

縁側から優しい光りが差し込む店内。「田舎のおばあちゃん家」的、情緒あふれる光景でしょうか。
都会の意識高い系カフェとは対極ですが、ここは真のサードプレイスかも?
主なメニュー
- わかめうどん… 900円
- 山菜うどん… 900円
- とんかつ定食… 1,150円
- カレー(サラダ付)… 1,150円
- 自家製ベーコンピザ… 1,200円
- 自家製しらすピザ… 1,200円
- たこ焼きコロッケ(2個)… 350円
- おからのかりんとう… 250円
- おからのマフィン… 250円
- 栗の渋皮煮… 250円
- 梅干し(2個)… 150円
- コーヒー… 350円
- 紅茶… 350円
- 夏みかんティー… 450円
- ウーロン茶… 300円
2025年9月現在の税込み価格です。
うどん、ピザは自家製。スイーツというか、甘味系も自家製です。
目を引くのは「たこ焼きのコロッケ」。これは何だろうと、興味津々となります!
自家製うどんと、たこ焼きコロッケ

わかめうどんと、謎メニューの「たこ焼きコロッケ」を注文。

うどんは冷温、選べます。今回はつけうどんをチョイスします。

やや太めの自家製手打ちうどん。

ミョウガが添えられていますが、なんと自家栽培!

腰も強く、シコシコした食感のうどんです。

キリリと冷えたつけ汁につけて…

のど越しよく、頂きます。

ワカメって、つけうどんにも合いますね。

カボチャとジャガイモの小鉢。ホクホクとしたカボチャが美味い!

こちらが「たこ焼きのコロッケ」。マヨネーズ、青海苔、カツオ節がトッピングされ一見、普通のたこ焼きですが…

衣が付いています。

普通のたこ焼きと違い、ジャガイモがベース。でもちゃんと、タコも入っています!
アクセントの紅ショウガが斬新かつ、美味い!

食後は、夏みかんティー。

夏みかんの皮の砂糖煮でしょうか、紅茶に浸しても美味いです。
栗の渋皮煮と、おからのかりんとう
食後に栗の渋皮煮と、おからのかりんとうを試食させて頂きました。

自家製、栗の渋皮煮。上品な甘さの、ほっくりとした栗です。
栗丸ごとで贅沢、贅沢。

おからのかりんとう。檜原村の豆腐の名店、ちとせ屋のおからを使用しています。
カリッと香ばしい、後を引く美味さ。お土産にもどうぞ。
「知る人ぞ知る店」という形容が似つかわしい、良き山里の名店です。
秋川渓谷や払沢の滝などと併せて、楽しむのも良いでしょう。
是非、寄り道を!
インフォメーション
アクセス・営業案内
JR五日市線・武蔵五日市駅より、約3.2km
駐車場… 近隣の真光院(寺)の駐車場を利用可
●お休み処 松葉
Webサイト… https://www.instagram.com/matsuba_925/
営業時間… 10:00〜17:00
定休日… 火・水曜日 12〜3月は冬期休業
住所… あきる野市深沢522-3
電話… 070-4165-9160






















