青梅・河辺の南口。
広々とした開放感のある雰囲気は、新興住宅地のそれを思い浮かべます。
その街に、洒落たパン屋さん「麦の芽」があります。
手作りのパンドカンパーニュが美味しいと評判です。
今回は、クロワッサンと惣菜系のパンを、頂きました。
目次
基本に忠実なパン屋さん
小さな、小粋なベーカリー
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7325.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7326.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
河辺駅も南口は、とても静か。
道も広々して、どことなく長閑な雰囲気です。
「麦の芽」は、そんな街に溶け込むように佇んでいます。
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」店内](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7328.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」パンドカンパーニュ](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7330.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
「麦の芽」は、パンドカンパーニュ(ライ麦パン)、バタール(いわゆるフランスパン)など、ベーシックなパンが定評なお店。
ベーシックなパンは、ごまかしが効かない。
実力派ならでは、ですよね!
![](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7331.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
カウンター上には、スイーツ的な、シュークロワッサンも。
カスタードクリームが、惹かれます。
サクサク、フワフワの、クロワッサン
今回は、クロワッサンと、惣菜系のパンを2種類、チョイス。
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」のクロワッサン](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7362.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
まずは、クロワッサン。
税込み170円です。
やや大きめの、こんがり焼き目も美しい、クロワッサンです。
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」のクロワッサンの生地](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7407.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
ふたつに裂いてみると…
きめ細やかな、生地が現れ、バターの芳醇な香りが立ち込めます。
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」のクロワッサン](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7397.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
カリッ、サクッとした皮の食感。
ちょっとしなやかなバター生地も、美味い!
発酵バターを使っているでしょう、いかにも上質な生地、という感じです。
朝食にも良いし、おやつにもお誂え向きです。
クロワッサンって、素手で掴んで食べると美味しいですよね。
高級なハンドクリームでも付けたような、しっとりと指が潤う感覚が、結構好きですが、私だけ?
(時節柄、キレイに手を洗って掴んでくださいね)
きのこのフォッカッチャ
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」の、きのこのフォッカッチャ](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7357.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
お次は、きのこのフォッカッチャです。
税込み260円。
フォッカッチャって、日本でも市民権を獲得しましたよね。
サイゼリヤが、広めた感じでしょうか、あちらは「フォッカチオ」と名付けていますが…
イタリアのパンらしく、生地にオリーブが練り込んであります。
フランスのクロワッサンはバター、オイルもお国柄が現れます。
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」の、きのこのフォッカッチャ](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7377.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
きのこと、チーズがトッピングされています。
こんがりチーズが、美味そう。
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」の、きのこのフォッカッチャのきのこ](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7383.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
チーズに溺れるきのこ。
パクっと食べると相乗効果で、旨さ倍増です。
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」の、きのこのフォッカッチャのチーズ](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7378.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
中から、クリームチーズ?がとろけます。
見た目よりあっさりとして、でも、コクのある味わい。
チーズ好きならば、是非オススメします。
惣菜系のパンで、ここまで凝っているのは珍しいのでは?
ウインナーフランス
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」の、ウインナーフランス](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7365.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
最後は、ウインナーフランス。
フランスパン系も、食べたかったので。
お値段は税込み210円、ボリュームを考えると良心的ですね。
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」の、ウインナーフランス](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7371.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
皮が独特ですね。
普通のフランスパンと、ちょっと違う焼き方なのかな?
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」の、ウインナーフランス](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7368.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
埋め込まれた、ウインナー。
ちょっぴり塩味が効いて、フランスパンと、結構合うのですね。
![青梅・河辺のパン屋「麦の芽」の、ウインナーフランスの生地](https://i0.wp.com/ometsu.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC7369-1.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
生地はフランスパン、そのもの。
あの、噛みしめるとどんどん味の出る、シンプルだけど深い美味しさ!
これは、パンが主役でウインナーが脇役かも。
フランスパン生地だから、固くならないうちに食べるほうが良いです。
3種類の生地のパンを頂きましたが、どれも良いですね。
トッピングによって、生地を選ぶあたり、きめ細やかなお店ですね。
生地の良いパン、やはり惣菜系でも格別でした!
インフォメーション
アクセス・営業案内
JR青梅線・河辺駅より、徒歩5分
●麦の芽
Webサイト… https://muginome.wixsite.com/0526
営業時間… 10:00〜18:00
定休日… 木曜日・第1・3水曜日
住所… 東京都青梅市河辺町4-11-2 和光マンション102