2021年7月30日以降、40歳以上までに拡大された、青梅市の新型コロナワクチンの集団接種。
先日、実際に接種を受けました。
予約から接種までの流れはどうなのか、疑問にお答えします。
目次
予約から接種まで、ワクチン集団接種とは
予約だけならば、簡単?青梅市の集団接種
2021年夏、感染力の高いデルタ株が猛威を振るいつつある、新型コロナウイルス感染症。
やはり、早めにワクチンを打ちたい、と思うのが人情でしょう。
7月30日現在、青梅市では40歳以上の、集団接種の予約を受け付けています。
青梅市・ワクチン接種予約サイト
電話でも受け付けしていますが、スマホからでも予約できるWebの方が楽かと。
市から発送された接種券に記載された10桁の予約と生年月日を入力し、ログイン。
必要事項を入力し、1回目接種の希望日時を指定すれば、予約完了です。
ワクチンの接種状況は?
予約枠ですが、11月30日まで35,951人分。接種開始の4月からの累計で、72,508人分の枠があります。
青梅市での接種対象者は118,215人。対象者でも、職域接種や自衛隊の大規模接種センター、かかりつけ医での個別接種の方もいます。
つまり、日時さえ問わなければ、とりあえず、枠だけは、余裕はあります。
もちろん、早めの接種が希望ならば、早めに予約するに越したことはありません。
都からのワクチン供給状況ですが、都の資料に依ると、6月の2回摂取で2万5千人分程度から、7〜8月はひと月・9千人分強と減る模様。
過去の接種実績から推測すると、2割強の供給不足となり、秋以降は、やや、遅れが生じる可能性がありますね。
前日に、お知らせメール
中々、気が利いているのは、「お知らせメール」。
メールアドレスの登録をすると、前日にメールが届きます。うっかり忘れる、ということも防げます。特に近々に予約が取れない場合などは、有り難いですね。
集団接種会場で接種する
集団接種会場は、市内数カ所あります。
接種を受けるに当たって、必要なのは…
- 市から送付された接種券
- 接種券に同封された、予診票
- 本人確認書類(運転免許証、保険証、マイナンバーカード等)
なお、接種は公費負担となり、無料です。
筆者は、市内でも一番大きな、住友金属鉱山アリーナ青梅(総合体育館)で接種。
会場内部は撮影禁止なので、接種光景はお伝えできません、悪しからず。
接種は30分単位で、90人程度のグループで行います。接種の流れは…
- 受け付け・体温測定
- 予診票・本人確認のチェック
- 医師の予診
- 接種
- 経過観察
- 2回目接種などの説明
全体の流れは、「経過観察」を除けば、インフルエンザの予防接種と大差ありません。
予診票は、予め記入したほうが良いですね。会場でまごまごするのも、迷惑ですし。
その後、医師による予診があります。過去のアレルギーや現在の投薬など、ひと通りの問診です。
接種は、予診とは別の医療スタッフ。役割分担をして効率化を図ります。
注射自体は、さほど痛くありません。一瞬、チクッとしますが、インフルエンザなどと同じ程度。
経過観察は、15分から30分程度、会場で待機します。まれにアナフィラキシーショックが起きることへの対処です。
大抵は15分、医師の判断で30分ほどの方もいるようです。
経過観察の時間を利用して、2回目接種の案内があります。
2021年8月現在、3週間後の同一時間に自動的に予約されます。もし、都合が悪い場合は、青梅市・ワクチン接種予約サイトの「マイページ」にアクセスして変更できます。
また、具合が悪くなった場合の連絡先などが記載されたリーフレットを受け取ります。
受付から終了まで、大体1時間程度。
接種から3ヶ月ほど経ち、会場のオペレーションもこなれて、円滑でスムーズでした。
ちなみに、ファイザー製ワクチンのお値段は2回接種で4,500円ほど、といわれています。
超低温での物流・保管コスト、スタッフの人件費や事務費などを入れると、おそらく総コストは、7〜8,000円くらいになるのでは?
そう考えると、キャンセルはキチンと連絡し、無駄を省きたいものですね。
インフォメーション
問い合わせ先等
●青梅市・新型コロナウイルスワクチン接種情報
Webサイト… https://www.city.ome.tokyo.jp/site/koronavirusvaccine/
電話… 0120-840-085
●青梅市・新型コロナウイルス・ワクチン接種予約サイト
https://g132055.vc.liny.jp/top